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聖母被昇天

諸事情あって、私のヴァレンタインは明日にずれ込んでいる。
しかも、私があげる側。
詳細は後日まで待つこと。

――だから今日は何事もなかった。
と思いきや、喫茶店の姐さんからドラ焼きを貰ったのだった。


クリスマスといえば、男女とも恋人持ちを妬むのがイベントだよね。
特に私は、女性の嫉みを聞くのが好きなのよ。
だから今日も色々検索をかけてみたのだけど、男性はあっても女性の嫉みは聞こえない。

よく考えてみたら、ヴァレンタインで女性はチョコレートをあげる側だった。

――あげる人がいないからといって、嫉む必要もない。
ホワイトデーは、ただバレンタインデーにあげたのを三倍にして返してもらうだけ。
男子がお菓子をあげて告白するという風潮もあるけど、一般的じゃないから羨んでも嫉む必要はない。

こう考えてみると、ヴァレンタインデーって男子に不利なイベントだったりするね。


キリスト教の祭日だから、キリスト教の話をしようと思う。

キリスト教には、三位一体という思想がある。
偉大なる父・と、救世主・基督、そして聖霊は一体であるという思想。
「神は一人」とか言いながら、神もキリストも拝む理由はこれ。

しかし高名な心理学者・ユングは、この思想に違和感を抱いていた。
彼に言わせれば三位一体思想は、女性性に欠けバランスのない状態だという。
だから当時のローマ教皇が、「聖母マリアも生身で天国に昇って偉くなったんだよ」という思想(聖母被昇天)を認めたとき、これを評価した。

ところが昨日、私はちょっと面白い発見をしたんだよ。

――このブログ上で何回か紹介したけど、カクレキリシタンと呼ばれる人たちがいる。
彼らは元々隠れキリシタンで、江戸時代の250年間、ずっと陰でキリスト教を崇拝してきた。
しかしその間に教義が歪んだり、仏教と混ざったりして、もはやキリスト教と呼べない状態になっている。

――そしたら昨日このページを読んで、驚いた。
カクレキリシタンの聖書『天地始之事』には、「さんた丸屋」という女性についての記述がある。
「さんた丸屋」というのはもちろん、聖母マリアのことである。

「さんた丸屋」は羅尊国(ルソン)の貧しい娘であったが、幼い頃から学問に長け、「さんがむりやありかんじよ(大天使ガブリエル)」より受胎告知を受ける。
――話はかなり変わっているが、こういった主軸となる流れは変わってない。
もっとも、聖書にマリアが才女であるという記述があるかどうかは知らないけど。
その後、「さんた丸屋」は馬小屋で「じゅすきり人」を出産する。

「じゅすきり人」が処刑されてしまうと、当然「さんた丸屋」は悲しんだ。
しかし天からお告げがあり、丸屋は「おりべて山(オリーブ山)」から天国に昇る。
そして「じゅすきり人」の取次ぎ役として聖霊となり、でうす・じゅすきり人・さんた丸屋が三位一体となった。

これを知って、初めて詳しく聖母被昇天について調べたよ。
西洋の聖母被昇天が日本に伝わっていた可能性も否めないからね。
その思想自体は6世紀頃既にヨーロッパにあったが、当時の被昇天は普通に「死んだ」という意味らしい。
三位一体なんて最初からありえないし、そもそもマリアを崇拝はキリスト教で禁じられてる。

日本は女性の社会的身分が低いとか言われてるけど、精神的な位置づけは高いんだよね。
天照大神は顕著な例だし、かぐや姫や、ラノベのヒロインはそんなのばっか。
そんな日本にキリスト教が入って変化したことで、自然と(ユングのいう)バランスの整った形になったんじゃないかな?
――まあ、浅学な高校生の仮説だけど。

ちなみにローマ教皇・ピウス12世が聖母被昇天を認めたのは、1950年のことだった。


コメ返及拍手コメ返
ヒプホさん
記事にも書いたとおり、日本では女性の精神的位置づけが高いのですよ。
原因は、日本の男は家事をしない・男の子供は甘やかされる→母親の権限が強くなる・女の子供は自立心が高くなる→子供が成長すると男は妻に甘え、女は事実上夫を支配する→最初に戻る――からなんです。
その甘えた根性があるからでしょうかね~。

> 怖い噂
でしょうねえ。
たまらない按配ですよ。

> スレ
すみません、ここです。

稲羽さん
中間というより、やや冷笑気味ですけどね。
ツタヤに行ったら、あると思いますよ。
鳥取は日本一の田舎ですが、ツタヤにはありました(逆に言えば、それ以外はありませんでした)。

リンクはOKです。

拍手コメのひと
ネットでは配信されてるよ。
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No title

男は女の手のひらで踊っている図式が根付いていたのか…!?

スレ>
リンク開いたけどやはりダイレクトに表示されず…結局自力で検索して見つけました。
モリタポって奴に登録せねばならんのかなぁ?
にしてもまぁ2chを見てると毎度思うんですが、憶測だけでばっさり批判する人間も多いですねぇ…
存在の善し悪しはともかく、見てて気分悪いってのには同意ですな。

No title

ひゃあ!女性の妬み話を聞くのが好きなの!
な・・・なぜ!?あんなものを( ̄▽ ̄;)
ヘタに聞いちゃったりしたらヘンなもんまでもらっちゃわない?
ものっすごい苦手分野だわ・・・。

日本に限らずアジアは、女性というより母の精神的地位が高い民族だと思う。
(ドラえもんが欧米よりアジアで人気なのは、このへんが関係しているのかもね)

そんな日本の隠れキリシタン。
隠れキリシタンには信仰の軸に『うしろめたい』があると思う。
江戸時代、生きていくために『踏み絵』をし続けるから。
自分の信仰を踏みにじり続けるから。
神(ヤハウェ)は厳しいのよね。厳しい土地柄の神様だから。
うしろめたい人々は厳しい神様を正面から見ることはできないでしょ、やっぱり。
やさしい母(マリア)にとりなしてもらって、ようやく怖い父(神)を拝める。
なので隠れキリシタンにはマリアの存在は大きい、らしいです。
遠藤周作の著書を制覇して「↑と、いうことなのかな」と思ったのよね。

蛇足。キリスト教をつくったのはイエスじゃなくて弟子たちでしょ?
彼らは磔の時に敬愛したイエスを裏切った『うしろめたい』人たち、
というところが個人的には興味深いわ。
プロフィール

千石サクラ

Author:千石サクラ
◆1993年3月30日生。B型。
鳥取県出身、京都市在住。
高校在学中、講談社にて新人賞を三つ受賞する。電子書籍『BOX-AiR』に処女作が掲載され、作家となる。
◆高校を卒業後、上洛する。

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