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ダンタリアン

『涼宮ハルヒの消失』と、GOSICKの第七話を見た。

まず、ハルヒ。
原作をそのままなぞっているから、普通に面白かった。
しかし、キョンが変質者まがいの発言をしたところはいただけない。
あの時点で朝比奈がハルヒの存在を知らないって、判りきっているじゃあないか。

次にGOSICK。
何だか今までと違って、怖かったわ。
今まではトリックも雰囲気もそこまでではなかったけど、今回は濃厚だった。

ただ、村長の豹変が面白すぎる。
『読書クラブ』でも感じのあったけど、あれが桜庭女史の元型なのかな。


ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫)ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫)
(2008/11/01)
三雲 岳斗

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まあ、面白かった。
といっても、話にほとんど連続性のないオムニバスだからね。
読了後の気分は、可もなく不可もない短編を一つ読み終えて、しみじみとしているような感じ。
最初は、なかなか世界観に入れなかったけど。
あと、ダリアンに鍵を差し込むシーンで、反射的にフロイト的解釈をしてしまったが――こんな私で大丈夫か?

ラノベの特徴というのは、エンターテイメントを前押ししているところだよね。
「純文芸」での心構えが「読んで何かを感じろ」というところだとしたら、ラノベは「読んで感動を与えてやる」といったような。
もちろんこれは過言で、厳密にははっきりそう分割できるものでないと思っているのだけど。
ただ、「楽しませてやる」というサービス精神がラノベの要素に大きいのは事実。

しかしその傾向はいいのだけど、私にとってどうしても楽しめないのがある。
例えば初期の戯言シリーズだとか、『とある魔術の禁書目録』だとか『撲殺天使ドクロちゃん』だとか。
これを読んだとき悪いインパクトが残って、未だ「ラノベ=内容がスカスカ」という印象が拭い去れない。

ただし最近は相性の悪いラノベには当たってないんだけどね。
慣れたせいもあるのだろうけど、むしろきちんとした内容のものに当たることが多い。

ラノベ強化期間、いまのところ異常なし。
次は『我が家のお稲荷さま』、か。
ちょっとだけ不穏な空気がしているかも。


コメ返


ヒプホさん
>日頃から妄想・想像をしてる人間だったら
そう――かもしれませんねえ。
しかし説明しすぎても、自己満足作品には陥りやすいですよ。
西尾維新調でまどろっこしい文章の小説を書く投稿者は多いと聞きます。
(西尾維新自体は上手いのでしょうが)

何だか最近の傾向として、そういう小説が多いんですよね。
上記したような現象も起きていますし。
最近の流行なのか、私には解かりません。


シュウ
そんな遅起きで大丈夫か。

アニメは、なあ――。
あの時は、「やっぱラノベって薄いんだ」と思っちゃったね。
やはり原作に近いのが一番だよ。
忠実そのまんま、ってのも駄目だけど。

おいおい、ラノベはゆとりかい!

誰にでも読めるってわけじゃないと思うけど?
逆にあの文体だから読めない、って人もいる。
文章の柔軟さだけでなく、内容的にも。
「ラノベだから~」っていう偏見もあるかもしらんが、それを除いても客観的事実。
君の上でコメでも指摘されてたよ。

まあ、バカでも書けるとはいわないけど。


稲羽さん
わーお!
それはまた謙遜したあとがきです。
飯粒の一件からは想像もできない――。

バカテスの頭脳戦部分は読み応えありますね。
主にそっちを楽しんだくらいです。

その実、結構ありますよ。
新人はむしろ説明不足より、過剰説明が気になります。
プロの人が新人賞に送る人へ注意するのに多いのも、過剰な状況説明だったり。
もちろん、説明不足な部分も気にかかりますが。


つかボンさん
私は、バトルものだなっていう先入観があったので、より意識しました。

――ギャグ、ですか。
章の始めに入っている試験解答は面白いと思ったのですが、作中のはそこまで思いませんでした。
巻を追うごとに、面白くなっていくのでしょうか?

文章が簡素っていうのは、そういうことじゃないんですよね。
簡素じゃない文章を書く人といえば、入間さんとか、西尾さんとか、そんな感じです。
バカテスは適切なところに句点が打ってあり、変わった言い回しも少なかったと思います。
要するに「単純な文章」という意味ですが;

ラノベに(解かりやすいという意味での)簡単な文章は多いでしょうが、むしろ簡潔にまとめられた文章でないと、解かりにくいのですよ。
下手だなと思う文章をじっと見詰めていると、案外余計な描写が邪魔していることに気づきます。
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No title

ラノベの特徴としては、多分「キャラ商売」な所にあるかと思います。だから、純文学には無い、詳細なキャラのビジュアルが設けられていると。
男は獲物(俺の嫁キャラ)の価値を重要視する傾向にあり、女は関係性(カップリング論争とか)を重要視する傾向にあるといいますが、そのどちらも満たす為にはやっぱりキャラを魅せるに特化する部分はあるんだろーなーと。
このキャラの魅力の表現方法は人によるってところですが、熱が入り過ぎると、過剰描写の引き金になりやすい気がします。

「情報過多」てのは漫画業界にも言える所で、分かりやすい例だとセリフ量が不必要に多いとか(喋り過ぎ)。

No title

物語の中で感動を効率良く引き出すには、やはりサクラさんが言うようなスカスカでは無理があるように思えますね。
言いたい事伝えたいことを整理して、無駄を削ぎ落として「面白い」「感動した」と言わせる。感じさせる。
それが一番なのでしょう。
その点ラノベは薄いネタでも積み重ねることで、それらを誤魔化せてしまうのでスカスカになり易いのではないでしょうか。

最近はラノベのレベルも上がってきてると言う事でしょうか?
進化を続ける業界で生き残るためには、技術を磨くしかないでしょうし。
プロフィール

千石サクラ

Author:千石サクラ
◆1993年3月30日生。B型。
鳥取県出身、京都市在住。
高校在学中、講談社にて新人賞を三つ受賞する。電子書籍『BOX-AiR』に処女作が掲載され、作家となる。
◆高校を卒業後、上洛する。

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